シンコーケミカル・ターミナルは丸紅グループの一員として、液体化学品を中心としたタンク基地を運営管理する会社です。お客様のストックポイントとして、化学製品の中間原料の貯蔵保管からタンクローリーへの積込、ドラム缶などへの充填、出荷までの業務に携わっています。
また、近隣の化学品製造会社とは当社のタンクとパイプラインで結ばれており、原料の送液や製品の受液なども対応いたします。
船舶を中心に、タンクローリーやISOタンクコンテナなどで運搬されてきた液体化学品を、当社タンクに貯蔵保管します。
所有タンクは、神戸事業所が31基(18,502KL)、博多事業所が9基(2,770KL)、名古屋事業所が12基(5,690KL)、四日市油槽所3基(2,000KL)です。液体化学品の物流ターミナルとして、お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供いたします。
船舶で運搬されてきた液体化学品は、ワンタンクワンラインで受入作業を行います。
受入は船舶のほか、タンクローリーやISOコンテナも対応します。
船舶
タンクローリー
ISOコンテナ
タンクに貯蔵された製品は、船舶、タンクローリー、ISOコンテナ、IBCコンテナ、ドラム缶、18L缶など、お客様のご要望に適した形で払出を行います。
船舶
タンクローリー
ISOコンテナ
IBCコンテナ
ドラム缶
18L缶
近隣の化学品製造会社とは、当社のタンクとパイプラインでつながっており、液体化学品の送液や、化学品製造会社の製品をタンクに受液・貯蔵することも可能です。
神戸事業所と博多事業所では、詰替作業にも対応しています。ISOコンテナからタンクローリーへ、タンクローリーからIBCコンテナへといった、荷姿の変更にも応じます。
水分計、ガスクロマトグラフィーなどの分析機器のほか、検査員の視覚や嗅覚も使い、品質をチェックします。